飲食業を通じて伝えたいこと②

連載2回目となりました。お付き合い頂きありがとうございます。

前回は筆者が高校生の頃に起こった、大きな出来事を紹介しております。ここから青年の気持ちは「飲食」に対して志高く初めの1歩を踏み出す…(前編)です。

当時のアルバイト先(地元の回転寿司屋)でお客様に頂いた「お兄ちゃん、美味しいよ」の一言はスキルアップによる時給アップ以上に嬉しく、今でも鮮明に覚えています。

さて、ここで接客業において大事な言葉「自己有用感」をご紹介いたします。

自己=自分が、有用=誰かの役に立っている、貢献している、感じ。ということです。アルバイトを通じて生活費を稼ぐ大変さ以上に、誰かの役に立った!、誰かに喜んでもらえた!!といった他人の存在無しでは生まれない、得られない感情であります。小さな成功体験とも言えます。

話は戻りまして、お客様に感謝されたことで心の中があっという間に温かい気持ちで満たされ、その日の勤務を終えました。そこから積極的に仕事を覚えて回りに感謝されたい一心で働いていたと思います。当時は高校2年生ということもあり友人たちと進学か就職か、将来の夢なんかも話し合う中で、ティーンエイジャーの筆者は大学に行ってもやりたいことが見つからないまま卒業するのはなんか嫌だな~と、友達が大学行くからとりあえず大学受験、っていうのもピンと来ておりませんでした。

そんな中、高校3年生に上がり、とんかつ屋さんのオープニングスタッフのアルバイト募集を発見します!キタコレ(/・ω・)/

飲食店で働くことが好きになった筆者はオープニングスタッフという「皆が初めまして!なかなか出来ない経験かもな」と新しい環境で働きたいと思い応募しました。小さなお店でしたが応募者数48名中14名に選ばれました(採用者顔合わせの時に説明されました)ここで思ったのが、経験者、未経験者関係無く「自己有用性」を持った人たちが集まっているということでした。また、店長の「地域に愛されるお店を皆さんと作り上げたいと思ってます」という言葉に感動したのを覚えています。

高校卒業までの僅か1年でしたが非常に濃いアルバイト生活になりました。年齢的には最年少クラスでしたが仕事中に「よろしくお願いします」「ありがとうございます」といった言葉使いや「挨拶」の重要性、話すときは相手の方を見る、といった人間関係を構築していく大切さを学びましたね。

今回は最後に「挨拶」の意味をお伝えします。

あ…明るく 

い…いつも

さ…先に

つ…続ける

明るくいつも先に続ける。これが「あいさつ」です。

相手よりも先に自分から「おはようございます!今日もよろしくお願いしますー!」と明るく伝えられると人は自分も明るく返してくれるものです♪是非、今日からでも意識して「挨拶」をしてみてください\(^o^)/

では、今回はここまでで、次回は高校卒業編です。またよろしくお願いします!

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